新型コロナウイルスの感染や報道が本格化してから約４ヵ月が経過しようとしています。

１月から２月初旬はまだ切迫した認識ではなく、お客様の話をお聞きしても、感染爆発が起きていた中国からの調達が遅延し、製造・販売に影響が出るのではないかという話が多かったと思います。

しかし３月以降、日本でも感染が増加し、足元の売上の落ち込み、すでに受注していた売上のキャンセルの発生、数ヵ月先の受注の激減、新規の営業にも行けないという状況の中、自粛にも対応しながら、まず現状に必死に対応するという状況が続いてきました。

お客様もまず資金調達、休業、助成金の申請と、日々状況が変わっていく中で、目の前の状況に対応するので精一杯で、現状への対応に心も体も忙殺されておられました。

まだまだ現状への対応と不安が続いています。またお客様の業種や置かれている状況はさまざまです。その中でもこれからどうしていくのかということをお客様から少しずつですがお聞きできるようになってきました。

「お客様に先の業績のシミュレーション」を見て頂くこと。社長様にとっては見たくもない数字かもしれませんが、実際に見て頂くと社長様がこのままではいけないと目の色が変わるのを感じます。少しでもそのお手伝いができるよう私も仕事に取り組んでいきたいと思います。

職員　M