お花見 桜餅
こんにちは。
四月になりすっかり春らしくなってきました。桜も満開です。桜と言えばお花見ですね。
今年は新型コロナウィルスの発生のために残念ながら外で賑やかにお花見も出来ませんが
もう一つ、桜と言えば「桜餅」ですね。
ご存知のように桜餅には関東風の「長命寺(ちょうめいじ)」と関西風の「道明寺(どうみょうじ)」があります。
・長命寺(関東風)は小麦粉などの生地を焼いた皮で餡を巻いたクレープ状のお餅です。
・道明寺(関西風)は道明寺粉で皮を作り餡を巻いたまんじゅう状のお餅です。
私は大阪ですのでもちろん道明寺粉の桜餅を子供の頃から食べてました。大人になって関東風のクレープ状の桜餅があると聞いたときはビックリしました。
又、この道明寺粉がなんとこの藤井寺市にある「道明寺」が由来になっていると聞いて二度ビックリです。道明寺でも道明寺粉(道明寺糒(ほしいい)と呼ぶ)が販売されています。包装には「ほしいひ」という文字が書かれていて豊臣秀吉が書いた文字だそうです。菅原道真ゆかりのお寺でもありますので皆さまも道明寺に参拝してみてください。道明寺天満宮もあります。
「桜餅」で忘れてはならないのが塩漬けにした桜の葉ですね。この桜の葉を食べるか?食べないか?迷いますね。私は葉っぱは食べません。というか食べるものだとは思っていませんでした。どちらでも良いみたいですが人前で食べる際は相手に不快を与えないように食べましょう。
なぜ葉っぱで包むのでしょうか?あの香りでしょうか。塩漬けにしないとあの香りは出ないみたいですね。風流なお菓子ですね。有っても無くてもどちらでもいいけれど無いと桜餅ではない桜の葉‥‥‥私もそんな存在になりたいです。
新型コロナウィルスで皆大変ですがピンチはチャンス(テレビで誰かがおっしゃってました)で桜餅を食べて頑張りましょう。
職員K