建設業の皆様へ

建設業の皆様へ

井関公認会計士事務所では、建設業を営んでいる法人・個人事業主さまを対象に、建設業の月次決算・決算申告等を行う税理士業務や、管理会計制度導入支援を通して建設業の法人・個人事業主さまの経営をトータルサポートいたします。建築工事業、土木工事業、とび・土工工事業、大工工事業、左官工事業、電気工事業、管工事業、鉄筋工事業、舗装工事業、内装仕上工事業、等々、業務内容は様々です。会計処理もその職種によって微妙に異なります。そのような違いへの配慮や対応なども経験豊富なのでお任せください。数多くの職種の建設業の会社様に相談をいただき支援しております。

建設業の特殊性を考慮しつつ、経営者様をサポート

建設業界では、1つ1つの工事現場の請負金額が大きいことに加えて、1つの工事現場の利益率によってその事業年度の利益が大きく左右されることもある業績変動の大きい業界といえます。
そのため建設業界では、現場ごとの収支管理は重要になり、大きな現場での収支が赤字になれば会社利益に大きな影響を与えることになります。
また、見積書に見えてなかった追加原価が後日に発生し、予定利益を大きく下回る場合も多いです。

通常、企業経営者は毎月の業績を少しでも早く知りたいと考えている方が多いですが、建材費や外注費、人件費、現場毎の様々な会計書類を集めるのが大変で、1か月分の会計書類を税理士事務所に提出するまでに時間がかかるのも事実です。さらに、通常の建設事業者は事業規模が大きくないため経理担当者を雇うような余裕がない・・という現状です。毎月の給料計算や会計処理を経営者自身が行わなければならない会社も多く、現場に出なければいけない時間を削ってまで給料計算や会計処理を行っている経営者の方もいらっしゃいます。経営者がこのような事務的業務に直接対応するのは、会社全体の業務効率から見ると決して好ましいものとは言えません。

井関公認会計士事務所は、毎月の給料計算や会計処理ももちろんのこと、管理会計制度を導入し現場別採算制度をしっかり行い、現場ごとの採算の見える化をすることで、経営者様をサポートいたします。大事なのは正確さ、スピード感、迅速対応かつ誠実にご対応させていただきます。

金融機関の対応相談も

また金融機関の対応相談もお任せください。
銀行借入のためには毎期の決算を黒字にし債務超過に陥らないように、ということはご存知かと思います。
さらには、決算書に不明瞭な事項が記載されている場合等も問題視されるケースがあります。例えば、

・工事未収入金＝売掛金やその他の金銭債権が実際よりも多額に計上されている。
・原材料や未成工事等の棚卸資産が実際よりも多額に計上されている。
・建物や機械、工事車両、等の固定資産の減価償却費を何年も計上していない。

などのケースです。毎期の決算書でこのような項目があると、金融機関から融資を受けようと思っても、会社の決算書に信用力がないため融資が難しくなることもあります。
顧問先様の毎期の決算対策も当然ですが、井関公認会計士事務所では、本来は会社内部で作成すべき資金繰り表や経営計画書の作成支援にも対応させていただいております。

井関公認会計士事務所